脂肪の吸収を抑える成分があるって本当?



脂肪吸収を抑制する成分

脂肪の吸収を抑える作用があるとされる成分には、複数のものが考えられます。其々に作用の仕方や性質が異なる面があり、個々の成分の特徴に合わせてトクホ・機能性食品・サプリメントへの応用が進んでいます。

最近急速に広まり、スーパー等の一般の小売店で良く見掛けるものとしては、難消化デキストリンが挙げられます。

難消化デキストリンの特徴と働きについて

難消化デキストリンは澱粉の一種ではあるもののエネルギーとしては変換され難く、食物繊維に近い働きを体内でする事が解かっている成分です。

同時に、腸の動きを整える・脂肪や糖を共に摂取した場合にその吸収速度を抑制する・ミネラルの吸収に関しては促進するという働きがあります。

難消化デキストリンは水溶性で、添加されたものの味をほぼ変化させないという性質も有しています。その為、飲み物でトクホの認定を受ける場合の主力成分となっており、コーラ・サイダー・お茶飲料において添加量の多寡はあるものの、かなり多くの商品が各社から発売されています。

ポリフェノールには脂肪吸収を抑制する働きがある

一方、植物成分の1つであるポリフェノールにも、脂肪吸収の抑制を齎すものが見られます。その働きとしては体内の酵素の働きに関与して、吸収を抑止・排出を促進するというものが多いです。

代表的なものとしてはウーロン茶・ワイン・海藻・チョコレート等に、それぞれ成分の種類は違うものの該当する効果のあるポリフェノールが含まれています。

ウーロン茶に関してはよりポリフェノール成分の多い茶葉を厳選し、結果として色合いの濃いお茶となった事で黒ウーロン茶の名称で商品化されたものが販売されています。

また海藻に関してはそのままでは食べ難いものも多いので加工品に回される事が多く、他の植物から採取した脂肪燃焼成分と合わせてサプリメント化した、マルチポリフェノールといった商品が販売されています。

これらの成分に共通する点としては、動物実験等によってある程度のエビデンスが確保されている点にあります。継続的に利用して行く事で、中性脂肪値の低下といった形で数値化された成果が現れるので、医師が薦めているケースもあって安全性の面でも強みがあります。

また何れの成分もそれ自体は、ゼロカロリー若しくはローカロリーであるという共通性があります。加えて特殊な原材料や複雑な製造工程を経るものでも無いので、価格自体は安いものが多いです。

その為該当する成分を配合した食品やサプリメントは、利用を習慣化する事でダイエットにも活用する事が出来て且つ、費用面の負担もそれほど大きくならないという強みがあります。